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岡山での蜂追い

岡山でも、オオスズメバチを獲っています。





場所は違っても、山中で元気に過ごしているんだなぁと。
とても嬉しい気持ちになります。


高知のオオスズメバチさん達は元気かしら。
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今日も蜂、明日も蜂。

獲ってきたオオスズメバチの巣。




働き蜂たち。
風格があります。
気品があって、美しいなとも思います。

DSC_1175.jpg


9月と10月のみ大きな巣が獲れるので、可能な限り毎日野山を駆けています。
獲ってきた巣は75個に達しましたが、蜂獲り師としての一年目。
まだまだです。

ハチのこと。思うこと。

ついさきほど、家に帰り着いた。
帰路の途中、あまりに感情が昂りすぎて実際の車速に気づかなかった。
そのことに気づいた瞬間の焦りと冷や汗が何かに似ている気がしたが、なんだっただろう。
何かの生き物に出会った瞬間だったように思うけど、思い出せない。

とりあえず頭を冷やそうとザバッと湯を浴びたいまもなお、血が沸いているのが分かる。
湯でなく冷水を浴びるべきだったかもしれないが、もう遅い。

さて、部屋で一人パソコンキーを叩きながら。
生まれてくることばたちを、なんとかしてword文書に書き記そうとして必死なのである。

それは、溢れてしまうばっかりで、その速度にちっとも手がついていかず、もたもたしているうちに鮮度が落ちてしまいそうな気がしているからだきっと。
まぁ、そんな焦りは置いておいて。

ぼくは気づいたのだ、多分。
己の本領を発揮できる世界。
プロとしてできる仕事、その意味を。

いまこの文章がどう荒れていようが、文脈が繋がってなかろうが。
そんなことはどうでもいい。
久しぶりに血が滾っているのだから迸るままにそのこころを解放させたい、それだけだ。

ふと思い返すと。
うまく伝えようとか、丁寧にとか。
一生懸命うわべで取り繕いながら生きてきたことが浮かぶ。
“いい人”を演じていたのか、気に入られようとしていたのか。
変な焦りから、いろんな恥をかいてきた。

何が何だかよく分からないが、とりあえず昔のことは置いておこうと思う。
その恥や情けなさを忘れてしまうという意味ではないし、繰り返してしまうかもしれない。
でも、これまでどうだったかでなく、今、そしてこれからを残しておきたいのだ。


とここまで書きながら、ふと口内炎が気になった。そのまま探してみると、四か所もある。何気なく舌の先で押してみたら、ちょっと痛い。だが、その痛みさえも軽く心地いいのは気のせいだろうか。いや、変な意味ではない。
とりあえず、冷蔵庫にあったミカンと伊予柑の果汁100%ジュースを飲んでみた。
苦みと甘みがやけに旨い。

結局、本題に入ってないな。
さて、思い返そう。


そうそう、何だったかと言うと。
あらためて、気づいたのだった。
ハチの人として生きていたいということに。


自分が本領を発揮できる世界において、真剣に働くということ。
動き始めてまだ数日だけれど、妄想と出会いが重なるうちに。
その喜びと、気持ち良さに気づいてしまったのかもしれない。

本気でことを行い、それが本物である限り。
心から喜んでくれる人がいるということを教わった。


誰かのために、技術を磨き活かすというと格好いいが。
ハチに関しての僕は違う。

一切、手を抜いてくれないオオスズメバチが相手。
必死にくらいついて、自分がとことん真剣に向き合って腕に培ってきた技術と経験。
そこで感じている生きる実感は、悔しいけれどここではことばにできないくらいのものだ。

ハチと共にいる時間は、ものすごく怖く、楽しい。
そして何より、彼女達を尊敬する気持ち、愛おしい気持ちがそこにある。


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(photo by YOUSUKE KASHIWAKURA)


その世界は、自分がやりたいからやってきたものだ。
そしてこの世界においてはまだまだ伸びる実感がある。

その技を活かした働きをすることで本当に必要としてくれる方の元へ届けることができたら。
その方たちが、心から喜んでくれるようなかたちができたら。
しかも、そんな働き方で家族を支えることができたら。
人としてこんなに嬉しいことはないじゃないか。

後半の部分は、こうして書きながらことばになったことだけれど。
心から誇りに思える働きができたら、僕が僕として生きる意味がそこにあるんじゃないか。
と、ふと思った。

ふ、やっぱりまだ若いのかもしれないな。
これだけ激情に走るという時点で。
まぁ、そんな日もあるか。

でも、蜂獲り師としての生き方は譲らないでいよう。
蜂を追う日も、駆除を頼まれた日も。
蜂と共に生きる日々のことは、大切にしよう。

ハチ追い。


オオスズメバチを追う季節が近づいてきました。

高知大学の裏を車で走っていたら、格好の餌場になってそうな木を発見。
そのクヌギの木、やっぱり樹液が出ていて。
ただ位置があまりに高いため、オオスズメバチの働きバチの大きさと数を確認するには登らねばいけませんでした。

それを相方が撮ってくれた一枚。
こうして見ると、ほんとに夢中ですなーー。

なんちゃらと煙りは高いところが好きって言いますけど。


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こちらは、プロカメラマンの柏倉陽介さんに撮って頂いた一枚。
真剣にオオスズメバチを追っていなければ、出会えなかったと思います。
ハチを追う場を共にさせて頂いたときの、あの眼が忘れられません。


夢中になってクモを手のうえで齧る姿、可愛くてしょうがありません。
時折、欲張って大きすぎる肉団子を咥えて飛ぼうとして。
そのまま離陸できずに墜落したりするもんだから、こっちが慌てちゃいます。
おい、けがをするなよー!って。

人がネクタイを結ぶように、そっと目印を結べば怒りません。
怒らなければ、ハチは刺しません。
その間合いが見えてくると、感覚として分かってくるとたまりませんね。





これも、柏倉さんの一枚。

無事に巣に向かって飛び立つ姿。
向かい風のときだったので、ちょっとしんどそう。

(今日はやけに風に流されるなぁ、どうにも羽根が重い。体調悪いのかしら?)
なんてハチの声が聞こえてきそうです。

これで、ようやくハチ追いスタート。

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食うか喰われるか。

羽化したばかりの女王蜂は、なんだかやさしい顔をしているようにも見える。
初めて見る、外の世界はどう映るのだろう。





野山を飛び回っている働き蜂は、薬剤を一切使わずに生け捕り。
そしてそれを、生きたまま焼酎に漬ける。

羽を唸らせて怒る蜂もいれば。
だいぶ酒を呑んで、ちょっとよろめいている蜂もいる。


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完成品。
琥珀色に輝き、ウイスキーに近い香り。

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そんなオオスズメバチを、喰うヤツがいた。

DSC_8072.jpg
プロフィール

atsutaya

Author:atsutaya




生粋の里山育ち。


*ククリワナ猟でイノシシやシカ。
*魚釣り、時に潜りとジゴク漁。
*貝にワカメにカニに山菜。
*秋はひたすらオオスズメバチ追い。

巡る季節のなか、自然に遊んでもらいながらも真剣に。
そんな日々の暮らしを綴るブログです。

著:(これ、いなかからのお裾分けです。)

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