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気づくということ

ムベ、という名のアケビがある。




サル、ヒヨドリ、メジロ。

山の動物たちのだいすきな食べ物。




普通のアケビは皮がパカリと開くから、熟したらすぐに小鳥がついばんでしまう。

でもこれは、開かない。

だから、遅くまで食べられずに残ってる。



ほら、まだこんなにいっぱいぶらさがってる。

PB163119_convert_20101122182404.jpg





やけにぶんぶん飛ぶから。

椿の木の中をひょいっとのぞいてみたら。

スズメバチさんの巣がありました。


PB243209_convert_20101125195950.jpg







じっちゃんと慣れ親しんだ道を散歩しながら。

ふと足元を見たら。

道路脇の水路の縁に。

ちっちゃな穴が空いているのを見つけて。

“あー、そうだそうだ”

と懐かしい気持ちになりました。


PB193123_convert_20101122182625.jpg



この穴は、むかしっからずっとある。



むかしっていっても、たしか高校一年のときにはあったはずだから。

ひいふうみいよー、いつむうななやあ…



少なくとも8年まえからずっとあることになるかな。




たとえ雨が降って土砂が流れ込んでも。

土を咥えて外に出して。

せっせせっせと玄関掃除。





暇なときにね、この巣穴の前の道路に座り込んで。

ただ静かに、じっと待つ。



じっと、じーっと。

動いちゃだめだよ。

ガサゴソせずに、黙って穴を見てる。




するとさ、穴の持ち主がひょこっって顔を出す。

周りを見渡して警戒してから。

“ん、大丈夫そうだな~”

って思うと、ひょいって出てくる。


それが、イタチ。



入り口の周りには、小魚の骨やザリガニの頭なんか。

いろんなご飯の残りが捨てられている。




今回も真新しい足跡があったから、まだご健在のようだ。






足跡といえばさ。

山道にて、パシャリ。

これ、見えるかな?


PB193128_convert_20101122182752.jpg




これだけを見て。

このこが誰で、何歳くらいで、体重がどれっくらいで。

落ち着いて歩いているのか、それとも興奮気味か。



そんなことまで読み取ってしまう山の師匠には、程遠いけれど。








歩きながら、風景を見て楽しんだり、鳥のさえずりに耳を済ませたり。

そうやって、時間を楽しむのもいい。


そんなときに。

ふと視界に入ってきた情報に対して。



“ん、なんだ??”


と気づくということ。



そこに、知識が入り、知恵がつくと。

普段気づくことができなかった、いろんな見えないものが見えるようになって。

自然の中で時間を過ごすことが、わくわくでいっぱいになる。




穴があいていたとき。

“ん、何の穴だろう?”



穴の周りにちっちゃな足跡があったら。

“誰だろう?”


穴の周りに、干からびたザリガニやドジョウの頭があったら。

“誰がこれを食べたのだろう?”


って、疑問に思う。

そして想像して、詳しい人に聞いて、答えを導き出す。



その繰り返しで、世界が広がってく。

そういうことが、すきだな。


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プロフィール

atsutaya

Author:atsutaya




生粋の里山育ち。


*ククリワナ猟でイノシシやシカ。
*魚釣り、時に潜りとジゴク漁。
*貝にワカメにカニに山菜。
*秋はひたすらオオスズメバチ追い。

巡る季節のなか、自然に遊んでもらいながらも真剣に。
そんな日々の暮らしを綴るブログです。

著:(これ、いなかからのお裾分けです。)

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