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ばんざい。

高いところがあったので。
ふむ。
と思い。


助走して、えいやーと駆け登ったろと思ったら。
高いのね、かなり。

気を取り直して、だだだだっと駆け上がり。
鉄柱に抱きつき。

そろり、そろりと、おっかなびっくり立ち上がってみようとした。
ら、こけそうになった。


ので慌てて降りようとも思ったけれど。
その一方で。

落ちるかもって、この感覚が。
冷や汗というのか、なんなのか。
そこで、自分を出し尽くして切り抜ける感覚が。
ぎりぎりの感じが、むかしからすきで。
おばかな山猿なのです。



で。
裸足で再度登ってみた。


P9114076_convert_20110928185724.jpg


なんという安定感。
なんという、見晴らしの良さ。

今日も空は高く、青い。




ばんざい。







いろいろと思う。
近頃。
でもうまくまとまらない。
うまくまとめようとも思わない。




冬野菜のために畑を耕し、種を蒔きながら。
あーだこーだと物思いにふけている。

にんじん、だいこん、かぶ、ほうれんそう、あとなに植えたっけ。
そうそう、葉だいこんとえんどうか。

今日は新たにたまねぎとはくさいの種を買った。
これも蒔いて、出来を見て。
うまくいくなら、来年も蒔こう。

“福田が種まきゃ、イノシシほじくる”ってね。
笑い事にならんくらい、種蒔いたばかりの畝を一晩でぐたぐたにされたのが、一週間くらい前のこと。

そのとき。
そんなにされたのに。

まぁ、また蒔き直すか、ぐらいの。
気持ちになって、驚いた。
あれ、苛立たしく思っていない。
なぜだろう。



いつだっけか。
朝起きて、ほじり返された畝を見つめながら。
ホースで水を撒いていた。
霧状にして、そっと。




ふと。
畝の端っこやら真ん中やら。
あちこちから。
小さな双葉が。

そっと。
そっと。

でも力強く地上に出ている姿が目に入った。
若葉の、たくましさ。

その、小さな凛々しい姿で。
感じさせてくれた。

畝の真ん中に蒔いたはずの種が、イノシシに掘られてあちこちに散らばり。
そのまま芽吹いたんだ。



これで、いいんだな。
きっと。
そう、思った。




また話しは変わり。
思うこと。


自分らが食べる分の糧を育てて。
自然からも必要な分だけ、季節ごとに分けてもらって。
ほんで嫁さんと仲良く暮らしながら。
健やかな子供を育てて。
暮らしていけるっていうのが。

そうして、暮らしていくこと。
ということ。

ぼくはやはり、こう在りたいのじゃないかな、とあらためて思って。

というのも、己の在り方を人に甘いと言われて。
あらためて考えてみたのだけれど。

やっぱり、そこは揺るがない。
ここちよく暮らしていくために、働く。



と小難しいことを考えるときりがないので。
家の前の樹に吊したぶらんこを漕ぎながら。
目を閉じた、今日の夕方。
ふわりと香りが漂ってきて。


遠いキヲク、小学校の中庭を思い出した。

キンモクセイ。


季節は僕が思うよりも早く、確かに移っているわけで。
秋が、そこに。



愚かな失敗もした9月は。
久しぶりに悲しく、情けない思いをした。


でも、ふとしたときに友人の笑顔を見ることができて。
やっぱり、うれしいなぁと思って。



いいか、若造。
素直さを忘れるなよ、と。
いい気になって、自分を限るな、と。

己に言い聞かせた。




僕はまだ、旅の途中。
流れながら、ゆるりと。
歩んでいく。
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No title

は!そうか、キンモクセイ。
今日、家に帰ってきたとき感じた季節の香りは
きっとキンモクセイだ。

No title

ひさしぶりに感じた高知の時間、
山の香り、あたたかな食卓の余韻が
あらためて心の中を通りぬけてゆきました、とさ。

じーん。いつもありがとね:-)

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プロフィール

atsutaya

Author:atsutaya




生粋の里山育ち。


*ククリワナ猟でイノシシやシカ。
*魚釣り、時に潜りとジゴク漁。
*貝にワカメにカニに山菜。
*秋はひたすらオオスズメバチ追い。

巡る季節のなか、自然に遊んでもらいながらも真剣に。
そんな日々の暮らしを綴るブログです。

著:(これ、いなかからのお裾分けです。)

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